2019年、週刊Vetterに掲載された記事の転載です。
世界各国から企業が集まるホーチミン市で、「Cross Coop Vietnam」は2013年よりレンタルオフィスサービスを展開。ベトナムに進出する日本企業の事業立上げを数多く支援してきた。抜群の立地と充実した設備、スタッフの対応には日本人利用者からも定評がある。これまでの躍進と同オフィスのサービスについて、担当者の方にお話を伺った。
オフィスレンタルをホーチミン市中心街で
成長著しいベトナムの中でも、世界から最も注目を集めている都市の1つがホーチミン市だ。日本からも数多くの企業が進出し、ビジネスチャンスが広がっている。一方、その急速な発展にインフラ整備が追い付いておらず、快適なオフィスを見つけるのは簡単ではない。立ち上げ期の煩雑な書類業務も拍車をかけ、オフィス設立には多大な時間とコストがかかってしまうのが実情だ。
そんな負担を大幅に軽減してくれるのが、レンタルオフィス「Cross Coop Vietnam」だ。オフィスを構える「Vincom Center」は1区中心街のドンコイ通り・レタントン通りの交差点に位置し、ビジネスパーソンにはこれ以上ない立地。提供されるシェア・個室オフィス、会議室、コワーキングスペースにはオフィス什器や高速インターネットが完備され、低コストでの迅速な事業立ち上げを支援している。
幅広いニーズに対応する設備とスタッフ
オフィスには数名~20名規模の個室と、1席ずつ契約可能なシェアオフィスが用意されている。3部屋ある会議室は、事前予約で24時間利用可能。プロジェクターの貸出しもあり、プレゼンにも事欠かない。短時間の作業や気分転換には飲食可能なコワーキングスペースも開放され、各用途に合わせた作業スペースを提供している。
オフィス什器のほか、固定電話やFAX、カラー複合機といった設備もそろい、利用者は初期設備投資を極力抑えて事業を立ち上げられる。オフィス常駐スタッフが日本語・ベトナム語・英語の3カ国語を話せることも大きな強みだ。見積り書や契約書、オフィス入居時の説明までの全てが日本語で対応可能で、日本人も安心して利用を開始できる。
国境を越えた日本企業への支援
親会社「ソーシャルワイヤー(株)」は2006年9月に創業。シェアオフィス事業として新宿、渋谷、青山、六本木、新橋、仙台に「Cross Coop」を展開してきた。2011年からは、急速に発展を遂げるシンガポール、ジャカルタなどASEAN諸国へ進出を開始。製造・オフショア拠点として成長するベトナムの市場価値が高まり、日本企業の進出が増加することを見込んで2013年にホーチミン市へ進出を果たした。
ホーチミン市オフィスを利用する日本人からは、快適なオフィス環境とスタッフの対応に高い評価が寄せられている。日本とベトナムの経済関係がますます強固になると予想される中、同オフィスはベトナムへ進出する日本人の安定した活動拠点として、今後さらにプレゼンスを高めていく。
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